2013年2月25日月曜日

青空文庫


皆さんご存知のように、著作権のフリーになった文学のサイトです。
PCでもスマホでもタブレットでもアプリで読めます。
10,000点以上の登録があります。

ただで文学書が読めることには賛否両論ありますが、私は楽しんでいます。

芥川龍之介、夏目漱石、石川啄木、などの偉大な文学者の小説は高校時代までにだいたい読んでおく物とされていますが、実は結構むずかしくて、よくわからなかったことを思い出します。

例えば、夏目漱石の ”草枕” 。
昔読んだけどなんだかさっぱりわからなかった。

多少人生を長く生きて、いろんな経験をした今、改めて読むと、すばらしい!!って思えるところが、いくつもあって、さすが文豪と思いました。

クラシック音楽のように順番に読むようなことはしませんが(笑)、時間のあるときに読んでいます。

北王路魯山人の料理に関する随筆などはすぐに読めて味わい深い作品です。

昨年末から吉川英治が加わりました。
まずは"私本太平記”。
準備が整えば”宮本武蔵” ”三国志” などもデビューするようです。

高校のぼろぼろの図書館にあった”吉川英治全集” 朱色のおおきな厚い本だったと思います。

つわものの活躍に心躍らせ読んだ記憶がよみがえります。

私はiPadで読んでいますが、いつかiPadを持って海辺の旅館に長逗留して、浜辺でビール飲みながら、青空文庫を読む... かなえられそうな夢です。




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